理学療法
治療概要
精神疾患の治療と平行して、必要な方には合併症である身体障害(脳血管疾患・骨折などによるもの)や精神薬の副作用による身体障害(ジストニア・パーキンソンなどによるもの)に対して、医師の指示のもと、理学療法を行っています。
理学療法とは
理学療法とは、病気・ケガ・寝たきりなどによって身体が不自由となった人々に対し、身体と心の両面から機能回復・維持をはかる医療の一つです。実際には各個人の状態を調べて全体像をつかみ、適切な治療方法・目標を設定後、治療を進めていく医療です。
理学療法の目標
起きる、座る、立つ、歩くなどの基本的な動作能力の改善を図ります。
具体的な治療内容の紹介
(表が入ります。リハビリテーション部門のワードファイルご参照)
身体リハビリテーション部門の特徴
- 精神科専門病院でありながら身体面のリハビリテーションを行っています。精神科以外に内科、外科、整形外科、リハビリテーション科等を設置して心身両面から患者さんを支援しています。
- 常勤のリハビリテーション専門医(整形外科医)による、より高度なチーム医療を実施しています。
- mECT(電気けいれん療法)後のリハビリテーションにおいて、特にうつ病の患者様に対して効果を上げています。また精神科医、外科医、リハ専門医(整形外科医)、理学療法士の連携によって生活習慣病に対する(主に肥満者)ダイエットのための運動プログラムを実施しています。
スタッフ
- 理学療法士5名、作業療法士3名、言語聴覚士1名
施設認定
- 脳血管疾患等リハビリ(Ⅱ)
- 運動器リハビリ(Ⅰ)
- 呼吸器リハビリ(Ⅰ)